実は二種類も種類があった国内格安航空券について

飛行機に搭乗する際に使用したいのが格安航空券です。リーズナブルに移動するためには必須ともいえるのですが、格安航空券といわれたところでどこで買えばいいのか、どれを選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。ちょっと怪しかったらどうしようとか不安を持っている人もいるでしょう。

国内の格安航空券について

格安なチケットは2種類大きく分けると分類できます。普通に格安なチケットといわれる包括旅行運賃IT運賃と、正規割引航空券のPEX運賃があります。一般的によく言われる格安チケットというのは、IT運賃の方で、こちらは旅行会社が団体のツアー用に航空会社から仕入れている割引航空券です。これを個人に向けて販売しているばら売りになります。IT運賃のチケットは国内の旅行会社でのみ買うことができます。
ですから航空会社のホームページなどからは購入できないという特徴があるのです。正規の割引航空券、こちらは航空会社が個人を対象にしてダイレクトに販売しています。航空会社のホームページで直接買えます。近頃の格安チケットというのはどちらかといえばこのPEXのことを指すことが多いといわれています。旅行会社でのみ変えないIT運賃のチケットは数がそれほど多くはないのです。

二種類のチケット、どちらを選ぶのがいいのか

では二種類チケットがあった場合にIT運賃のチケットと、正規割引航空券のPEXとどちらを選べばいいのでしょうか。この二つのチケットの違いは、PEXのほうが断然予約が取りやすい点、マイレージ加算率がPEXのほうが高い点、キャンセル料がPEXのほうが安いという点で違いがあります。これだけ見ているとPEXのほうがメリットが多く良い点が多いのでお勧めしているように聞こえるかもしれないのですがそうとも限りません。
値段が安いかどうかが一番大事な点ですが、値段はIT運賃のほうが断然安いのです。搭乗してしまえばどちらもそれほど変わりはありませんからキャンセル料がどれだけかかるのか、そういったことを確認したうえで予約できる運賃の中でトータルで見てリーズナブルなのはどちらなのか、それを検討する際の材料にするといいでしょう。

航空会社の割引チケット

大手の航空会社が用意しているチケットに旅割りと呼ばれるものや、先得と呼ばれるものがあるのを知っていますか?これはまた先ほど紹介した格安なチケットとは別の種類なのかと思われる人もいるかもしれませんが、別ではありません。これらは実はPEXのチケットのブランド名ともいえるでしょう。
PEXチケットとしては一般に対してわかりにくいですから、それぞれの航空会社が名前を付けていると言ったらわかりやすいでしょう。これらのチケットは航空会社が直接販売しているので、直接購入することが可能ですし、航空会社が出しているということもあり安心して使うことができるチケットです。

格安チケットを探すためには

エアドゥやピーチのような格安チケットを探すためには一つのサイトで探すのももちろんいいのですが、あちこち比較できるサイトを利用したほうがいいかもしれません。比較したうえで一番安いチケットを手に入れるのです。同じ条件で同じ時刻に出発する同じ飛行機でも、販売しているサイトや会社が違うだけで、ずいぶん値段が変わってくるものですので、どこで買うのが一番お得なのか、それを理解しておく必要があるでしょう。
どこで購入すれば安いのか、それがわかれば、誰でも手軽に見つけることができます。比較をする手間が惜しいという人もいますが、格安で飛行機に乗りたいと思ったらその手間暇をかけてでもチケットを探すことが大事なのではないでしょうか。それくらいしてこそ手に入れたときの感動はひとしおです。